銃撃現場で安倍氏の冥福祈る - 全国知事会の有志21人

全国知事会議の開催に合わせ、奈良県を訪問中の全国知事会の有志21人(知事19人、代理参加2人)が28日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の安倍晋三元首相の銃撃現場を訪れ、安倍氏の冥福を祈った。
同会会長の平井伸治鳥取県知事の呼びかけに応じた知事らが同日朝、現場を訪れ、静かに手を合わせた。安倍氏の地元、山口県の村岡嗣政知事も参加した。
終了後、平井知事は報道陣の取材に「安倍元総理が凶弾に倒れたことはわれわれ知事にとっても大変、衝撃的だった。時あたかもウクライナでは戦争が起こり、民主主義が脅かされる状況にある。安倍元総理にご冥福を申し上げるとともに、民主主義、その礎としての地方自治を守ることを誓った」と話した。