「お寺で安らぎを」 五條・常覚寺で「隠れ寺霊場」開白法会

住職ら散華まき読経
月に1度の本尊縁日に参拝すると必ず住職に会える「隠れ寺霊場-縁日巡礼」(会長・池口隆寛地蔵寺住職)の開白法会が1日、五條市西吉野町黒淵の常覚寺(帯盛真弘住職)であり、檀(だん)信徒や、よそからの参詣者がともに経を唱えて手を合わせた。
ストレスや悩みを抱えがちな現代社会で「お参りすると少しでも気持ちが楽になるお寺づくりをしよう」と7カ寺(県内6、三重1)が新しいコンセプトの霊場会を設立した。7人の住職は、高野山(和歌山県高野町)でともに修行をした仲間という。