社会

お雛様 見比べて 高取で陶芸家・山本さん収集の人形展示

関連ワード:

京丸平製の有職稚児雛(大正時代)=1日、高取町下土佐の明日香窯

 高取町下土佐の陶芸作家、山本義博さん(74)が自宅の「明日香窯」で「雛(ひな)の会」を開催している。旧暦の雛祭りに合わせて、江戸時代から昭和戦前の雛人形を展示する。10日まで。入場無料。

 

 明日香窯は明治時代に建てられた築120年の商家。高取城の城下町として栄えた土佐街道に面している。奇麗なものが好きだという山本さんが35年ほどかけて収集してきた雛人形約10組や、お飾り、掛け軸など数々の貴重な骨董品を今回展示。享保雛、古今雛、立雛など山本さんの斬新なセンスで並べられた空間は人形たちの表情を引き立て時間を忘れて見入ってしまうほど。一部屋を使って展示する京丸平製の有職稚児雛(大正時代)は、丸みを帯びた子どもの顔をした愛らしいお雛様だ。

この記事の残り文字数:179文字

この記事は社会ジャンルの有料記事です。

地元奈良を知るにはやっぱり奈良新聞デジタル!

有料プラン特典(詳しくは購読案内へ)

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 初月無料・いつでも解約可能
  • 広告がなくなり快適閲覧(一部除く)
  • 国内・国際ニュースも読み放題
  • 有料会員向けのプレゼント応募が可能
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューアも

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド