県域水道一本化、25市町村で値下げに - 奈良県会
県議会の2月定例会は8日、池田慎久(自由民主党)、山村幸穂(日本共産党)、浦西敦史(創生奈良)の3氏が一般質問を行った。この中で、県水道局の西野浩行局長が、県域水道一本化された際に水道料金の価格変動について報告。参加27市町村のうち葛城市と大淀町の2市町のみが、一本化された場合に各自治体での単独運営よりも値上がりすることを明らかにした。
池田氏が、県域水道一本化に向けての施設整備の方向性のほか、一本化された後の水道料金の見通しなどを聞いた。