リニア中間駅で奈良市長と大和郡山市長が共同要望
「奈良市付近駅」一本化
リニア中央新幹線の中間駅をめぐって、奈良市の仲川元庸市長と大和郡山市の上田清市長が21日までに、荒井正吾知事に「奈良市付近駅」の中間駅設置に向けての共同要望書を提出した。今後は両市が一体となって誘致活動に取り組み、県内での中間駅設置の確定を目指す。JR東海が名古屋-大阪間で令和19年の開通を目指すリニア中央新幹線の中間駅を巡ってはこれまで、奈良、生駒、大和郡山の3市が誘致を表明。県内の誘致は統一性のないまま進められてきた。
仲川市長は21日、定例記者会見で「候補地がまとまっていない。もめているとの認識を与える恐れがある」と共同要望書を提出した理由を説明。「生駒市も一緒に(要望して)いただくのも大歓迎。連携を否定するものではない」と述べた。上田市長も「県内の候補地として一致結束して取り組むことが重要であると考えた」とのコメントを発表した。
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