“奈良ならでは”を創造へ 奈良まちなかワーケーション

仕事と休暇、旅を組み合わせ 今春以降に本格展開
地域の事業者が連携して奈良ならではの働き方、滞在体験の創造を目指すグループの新事業「奈良まちなかワーケーション」が、奈良市内で始まっている。1月にワーケーションの現状と課題を学ぶ勉強会、2月には全国から参加者を募って3泊4日のワーケーションプログラムを実施。今春以降の本格展開を見据え、理解・協力者の拡大、課題の整理などを進めている。
リモートワークが広がる中、仕事と休暇、旅を組み合わせたワーケーションという新しい過ごし方が定着しつつある。業種業態や置かれた立場によって理解度、活用への積極性に温度差はあるものの、県内にも拠点施設が生まれている。