歴史文化

京焼の歴史などリモートで解説 大和文華館で特別講演会

関連ワード:

京焼の歩みについてリモートで話す前崎准教授(右上)=6日、奈良市学園南1の大和文華館

 奈良市学園南1丁目の大和文華館で開催中の特別企画展「日本のやきもの―縄文土器から近代京焼まで」にあわせた特別講演「京焼って何? これを知っていれば京焼マスター」が6日、同館で開かれた。新型コロナウイルスの感染急拡大に配慮し、京都女子大学の前崎信也准教授がリモートで講演。市民ら約80人が熱心に聞いた。同館がリモート講演会を行うのは初めて。

 

 前崎准教授は、17世紀初め、東海道が京都に入る粟田口で始まったとされる京都の焼き物の歴史をたどり、江戸初期に活躍した野々村仁清、尾形乾山らについて解説。「当時の焼き物は茶道具より、小皿など他の用途の器が圧倒的に多かった」と述べた。

この記事の残り文字数:474文字

この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(まずは会員登録画面へ)


地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!

奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 国内・国際ニュースが読み放題
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

詳しい案内はこちら

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド