京焼の歴史などリモートで解説 大和文華館で特別講演会
奈良市学園南1丁目の大和文華館で開催中の特別企画展「日本のやきもの―縄文土器から近代京焼まで」にあわせた特別講演「京焼って何? これを知っていれば京焼マスター」が6日、同館で開かれた。新型コロナウイルスの感染急拡大に配慮し、京都女子大学の前崎信也准教授がリモートで講演。市民ら約80人が熱心に聞いた。同館がリモート講演会を行うのは初めて。
前崎准教授は、17世紀初め、東海道が京都に入る粟田口で始まったとされる京都の焼き物の歴史をたどり、江戸初期に活躍した野々村仁清、尾形乾山らについて解説。「当時の焼き物は茶道具より、小皿など他の用途の器が圧倒的に多かった」と述べた。
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