楽しく「はがき新聞」作り - 奈良で県NIE広報週間のワークショップ

はがき大の用紙に文章を書き、題字や見出しを工夫して完成させる「はがき新聞」のワークショップが23日、奈良市大安寺西1丁目の県立図書情報館で開かれた。教育に新聞を活用するNIEに取り組む県NIE推進協議会が同館で開催中の「第5回県NIE広報週間」の一環。ワークショップは30日にも開く。
この日は児童や熟年の参加者が、所属するサッカーチームが大会で優勝したとの設定で作る「夢の新聞」や「コロナの中でも希望を忘れず、みんなで乗り越えよう」とのメッセージを盛り込んだ紙面など、思い思いの新聞作りを楽しんだ。大きめの用紙に書いてはがき大に縮小したり、完成した紙面を実際に投函(とうかん)できるはがきにカラーコピーしたりして持ち帰ることもできる。