社会
奈良市の合計特殊出生率は1.20
奈良市は令和2年の合計特殊出生率は1.20で、前年の1.23から0.03ポイント減少したと明らかにした。合計特殊出生率は全国でも減少しており、前年比0.02ポイント減の1.34。県でも1.26と前年比0.05ポイント減となった。
合計特殊出生率とは1人の女性が一生の間に産む子どもの数。
令和2年の同市の出生人数は2057人で前年より103人少なかった。原因として、対象の女性人口(15~49歳)が6万7446人で前年より1405人減っていることが挙げられる。