「なら市民フェス」本選に8組出場、市長賞に樋口さん

市民の音楽や芸能活動の発表の場となる「第40回奈良市文化祭・なら市民フェスティバル2021」(なら市民フェスティバル運営委員会主催、同市総合財団共催)の本選が21日、同市三条宮前町のなら100年会館であり、審査の結果、ピアノを独奏した樋口賢太郎さんが市長賞を受賞した。音楽▽自由▽ダンス―の3部門の予選を突破した個人・団体8組が本選に出場、パフォーマンスを披露した。
6人の審査員を代表して講評した山口佳恵子・同運営委員会副会長(NPO法人奈良芸能文化協会理事)は「出場者のみなさんの情熱を感じた。この催しが続くよう、みなさんの精進を願っている」と話した。