先史時代のロマン秘める大自然 古都の風情漂う熱帯のリゾート - マレーシア・ペラ州へようこそ<PR>
マレーシア・ペラ州の魅力を紹介
大阪市北区のヒルトン大阪で2024年4月23日、「マレーシア・ペラ州主催 セミナー・レセプション」が開催され、マレーシアからダト・スリ・サーラニ・ビン・モハマド、ペラ州首席大臣が出席、旅行業界関係者を中心に約60人が参加しました。
ペラ州はマレーシアで2番目に大きな州で、今年「ビジット ペラ イヤー2024(ペラ州観光年)」を迎えることから、新しい観光ガイドブックやプロモーション動画を作成し、積極的な観光プロモーションを行っています。動画はユーチューブでも閲覧できます。
ペラ州プロモーション動画
https://www.youtube.com/watch?v=nzhKoyrzIwM
記念品を贈呈したダト・スリ・サーラニ・ビン・モハマド、ペラ州首席大臣(左から3番目)、シェリー、マレーシア政府観光局大阪支局長(右)=4月23日、大阪市北区のヒルトン大阪
クアラルンプールから高速鉄道で2時間半 ペラの州都イポーへ
州都であるイポー(IPOH)は首都クアラルンプールから北西約200キロ。錫(すず)の産地として栄えた古都で、19世紀に多くの英国企業が進出したことからコロニアル様式の建物が多数現存しています。クラシックな佇まいと現代の流行を取り入れたカフェなどが日常の生活に溶け込んでいる姿は、観光客に人気です。
クアラルンプールとイポーをつなぐ長距離高速鉄道(ETS)は、手ごろな価格で快適な鉄道の旅を楽しむことができ、所要時間は約2時間半。途中停車する駅、沿線の町並みも楽しい。
コロニアル様式の美しい駅舎。現在のイポー駅は1917年に建設された
王室ゆかりの美食の街
ペラ州は美食の街としても知られています。複数種類のスパイスをブレンドし、ココナッツミルクベースの濃厚なソースでやわらかく煮込んだ牛肉料理「レンダン」(ルンダンとも)は、ペラ王室でも供されたマレー半島やインドネシア地域の象徴的な料理。
マレーシアの伝統的な煮込み料理レンダン
美しい海 手つかずの自然 高級リゾート地として世界を魅了
マレー半島西海岸、ペラ州沖合に浮かぶ熱帯の隠れ家パンコール島。島の西側には手つかずの自然と美しい砂浜が広がります。パンコール島からさらにボートで20分のところにはパンコールラウ島があり、島で唯一のリゾートホテルである、パンコール ラウト リゾートは高級リゾート地として世界中の旅行者を魅了しています。新鮮な魚介料理を楽しみながら、週末をのんびりと一人で過ごす旅行者も増えています。
引き潮の時は目の前にあるジャム島まで、海の生き物を眺めながら歩いて渡ることもできます。
ジャム島。干潮の時、パンコール島と地続きになることもある
アジア有数の高級リゾート、パンコール ラウト リゾート
「人類の起源」をたどる世界遺産
レンゴン渓谷には200万年前の旧石器時代の人類の存在を証明する遺跡群があります。2001年に発見された最古の人骨は1万1000年前のものと推定され「ペラ・マン」と名づけられ、マレー半島の文明が世界的に知られるきっかけとなりました。2012年にユネスコ世界文化遺産に登録され、レンゴン渓谷考古学博物館は人類の先史時代の生活を垣間見て、マレーシアの古代を旅することができる場所となっています。
レンゴン渓谷では旧石器時代(7万4000年前)の遺物を確認することができる
熱帯雨林の不思議な生き物たちとの出会い
ロイヤルベルムはマレーシア北部、タイ国境近くに位置し、世界最古の熱帯雨林の歴史は1億3000万年前に遡ることができます。この太古の森は、州立自然公園として整備され、マレーシアの生物多様性ホットスポットして、多くの固有種、希少種、マレートラ、バク、スマトラサイといった絶滅危惧種の生息地となっています。
ロイヤルベルム州公立公園 マレーシアの国鳥「ホーンビル」(和名サイチョウ)と世界最大の花「ラフレシア」
ペララの人々が育む伝統陶芸「ラブ・サヨン」
ひょうたん形の水差し、素朴な質感に鮮やか色合い、美しい装飾が特徴の伝統陶芸「ラブ・サヨン」。低温(800度)で焼成し、彩色のための釉薬は使わない。ペラで暮らす人の伝統と熟練した芸術性を反映しています。
ペラ州の伝統工芸「ラブ・サヨン」。装飾工程、植物など自然をモチーフとしたデザインが施される
ペラ州公式ホームページ(英語)
https://www.tourismperakmalaysia.com/
マレーシア政府観光局
https://www.tourismmalaysia.or.jp/are...