国原譜

大型連休が終わり、ようやく通常の日々に…

 大型連休が終わり、ようやく通常の日々になった。近隣府県での緊急事態宣言を見るまでもなく、本県でも感染者数は一進一退で、コロナとの戦いという「異常事態」の日々は続く。

 連休中、家の周辺でも他府県ナンバーの車が目についた。堺、徳島、山口、三重、尾張小牧、習志野…、随分遠くから来たものだ。高速道路料金の割引がなくても、関係なかったようだ。

 首相や政治家がいくら「自粛」を国民に求めても、国会審議中に居眠りする議員や、クラブ通いをした議員がいては説得力はない。記者会見をみても、どこか他人事のようにしか見えず、緊張感、緊迫感が国民に伝わってこない。

 大阪などの「緊急事態宣言」の延長は避けられず、「まん延防止措置」の適用を求める県も増えそうだ。大型連休中に感染した人々の数字が、果たしてどれくらいか、想像するだけでも恐ろしい。

 大阪では、重症者のベッドが足りず、医療体制は極めて深刻。コロナ以外の急病になっても入院が可能か微妙なケースもあるという。

 マスク、手指の消毒、換気を今まで以上に厳守したい。(恵)

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