長男への虐待で父親逮捕 - 奈良県桜井市

長男(5)の顔にけがを負わせたとして、奈良県警桜井署は9日、傷害の疑いで、桜井市のアルバイト従業員の父親(27)を逮捕した。
逮捕容疑は4月23日午後5時30分ごろから翌日午前8時ごろまでの間、自宅で長男の顔に平手打ちするなどの暴行を加え、全治4週間のけがを負わせた疑い。
同署によると4月24日、長男の顔にあざがあることに気づいた保育園の職員が、県中央こども家庭相談センターに報告して発覚した。長男は現在も同センターに保護されているという。
父親は同署の調べに、「けんかをして長女が泣いているにもかかわらず、長男が何度も蹴ったりしていたので殴った」と話している。