経済
2024年12月奈良県内有効求人倍率1.20倍、前月から上昇

奈良労働局(橋口忠局長)が31日までに発表した、昨年12月の奈良県内有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍で、昨年10月と同水準だった前月から0.03ポイント上昇した。同局は「県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移しており、一部の求人に持ち直しの動きが見られる」と、昨年9月に上方修正した判断を据え置いた。「今後も物価上昇などが雇用に与える影響に留意が必要」としている。
奈良労働局(橋口忠局長)が31日までに発表した、昨年12月の奈良県内有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍で、昨年10月と同水準だった前月から0.03ポイント上昇した。同局は「県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移しており、一部の求人に持ち直しの動きが見られる」と、昨年9月に上方修正した判断を据え置いた。「今後も物価上昇などが雇用に与える影響に留意が必要」としている。