ルートや本数を見直し

　奈良県、奈良市、交通事業者などでつくる奈良中心市街地公共交通活性化協議会(会長・仲川元庸奈良市長)は21日、奈良市役所で第61回協議会を開き、運営の見直しを決めていた市中心部の観光地などを巡る「ぐるっとバス」の新たなルート案を示した。現行3路線のうち1路線は路線バスで代替し、観光客も利用しやすいようルートや本数を見直した。残る2路線は統合して「奈良公園ルート」として土日曜、祝日に運行を継続する。運賃は1乗車100円から250円に変更し、4月から変更を適用する。