奈良県のDV相談件数増加、898件 前年比25.8%増に

奈良県の「配偶者等からの暴力被害者支援協議会」(委員長.赤﨑正佳県医師会理事)が20日、奈良市登大路町の県教育会館で開かれ、2023年度の県内のDV(ドメスティック・バイオレンス)被害相談の状況が報告された。県への相談件数は898件と前年度に比べ184件(25.8%)増加した。一時保護件数は34人と前年度より6人(15.0%)減った。一時保護した被害者のうち18歳未満の子がいる家庭の約7割で子も虐待を受けていることが分かった。
奈良県の「配偶者等からの暴力被害者支援協議会」(委員長.赤﨑正佳県医師会理事)が20日、奈良市登大路町の県教育会館で開かれ、2023年度の県内のDV(ドメスティック・バイオレンス)被害相談の状況が報告された。県への相談件数は898件と前年度に比べ184件(25.8%)増加した。一時保護件数は34人と前年度より6人(15.0%)減った。一時保護した被害者のうち18歳未満の子がいる家庭の約7割で子も虐待を受けていることが分かった。