「橿原神宮宝物館特別展」資料で見る鉄道と聖地
奈良県橿原市久米町の橿原神宮宝物館で特別展「鉄道で巡る聖地~近代ツーリズムと橿原神宮」(近畿日本鉄道、近鉄グループホールディングスなど協力)が開かれている。7月21日まで。
神武天皇陵治定と橿原神宮創建の歴史から鉄道の発展、紀元2600年(昭和15年)の開発とその後までをたどる5部構成で、江戸時代後期の絵図や鉄道模型、巡拝のしおりや絵葉書など宝物館や近畿日本鉄道(近鉄)、個人等が所蔵する資料139点を展示。近鉄の前身、大阪電気軌道(大軌)の事業拡大とともに伊勢神宮、橿原神宮、高野山、吉野などへの参拝旅行も広まり、県の交通と観光産業が発展したこともわかる。皇学館大学国史学科などの協力で、解説がわかりやすく工夫されている。
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