子どもたちに本を 「ブックサンタ2024」参加者を募集
NPO法人チャリティーサンタ(東京都、清輔夏輝代表理事)は、貧困や病気、災害などで困難な境遇に置かれた子どもたちにクリスマスや誕生日に本をプレゼントする「ブックサンタ2024」の参加者を募集している。
ブックサンタ参加書店で子どもたちに贈りたい本を購入し、レジに預けて寄付する仕組みで、今年で8年目。2023年は12万8898冊の寄付(累計約27万冊)があった。書店に足を運ぶのが難しい場合は、専用オンライン書店(https://bookshop.charity-santa.com/)から参加できる。
寄付する本は自由に選べるが、一冊で完結する内容の新品の本が対象。続きものやコミック本などは対象外となっている。
昨年から、直木賞作家の今村翔吾さんが発起人となった作家サンタの取り組みもスタート。各作家が推薦する本の紹介や本選びに困ったときの図書リストなどは、ブックサンタ公式サイト(https://booksanta.charity-santa.com/)で見られる。今年は能登半島地震で被災した子どもたちにも本をプレゼントすることにしている。
クラウドファンディングや活動資金支援などの形で協力も可能。全国1868店のブックサンタ参加書店(奈良県内17店)のリストなど詳細の確認、問い合わせは公式サイトで。寄付本の受け付けは25日まで。