佐保小の校舎建て替え問題、奈良市長「設計変更」応じず 議決の事業費上限を軽視 - 奈良市議会代表質問
児童数減少で「過小規模校」となった奈良市立鼓阪小学校(雑司町)との「再編統合」による同市立佐保小学校(法蓮町)の校舎建て替え問題について、3日に開かれた市議会12月定例会の代表質問で質問が相次いだ。市議会では高額な建設費を問題視する声が強く、自民党の八尾俊宏氏が「増額変更は認めない」として設計変更を求めたが、仲川元庸市長は「設計見直しは時間、費用面から見て現実的ではない」と応じなかった。
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