薬師寺、東西回廊は非対称 西北隅発見、創建時の規模確定 「薬師寺縁起」の記述裏付け
薬師寺と奈良文化財研究所(奈文研)は7日、発掘調査で、金堂や東塔など主要堂塔を囲む回廊の西北隅が見つかったと発表した。これまでの研究成果と合わせ、回廊の規模と構造が確定。回廊の柱間は1015(長和4)年の史料「薬師寺縁起」の記載通り、東西非対称となる可能性が高まった。同寺は「今回の調査で創建当時の規模がほぼ確定した。復元に向けて貴重な資料となる」と話している。
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