奈良県王寺町長選 平井氏が4選出馬表明「町制100周年の節目、担わせてほしい」

奈良県王寺町の平井康之町長(72)は30日、町役場で記者会見し、来年2月4日告示の町長選に4選を目指して立候補すると表明した。「まだまだ道半ばの事業がたくさんある。完遂できるよう取り組んでいきたい」と意欲を示す一方、前立腺がんの治療中であることも明らかにした。同選の出馬表明は現在のところ平井氏のみ。
平井氏は3期12年を振り返り、「住民満足度で高い評価を頂いた。やってきたことは間違いなかったと思う」と述べた。成果として義務教育学校2校の整備や少子化対策などを挙げた。
その上で「国道25号線を含む王寺駅周辺の基盤整備や、大災害を前提とした大和川の治水などをもっと力強く進めたい。リニア新幹線開通に伴うまちづくりの構想も住民と共に考えていきたい」とした。
また4期目を目指すことについて「4期という長期政権に対する葛藤や年齢による体調の不安もあったが、重要な公約を果たしたい。来年度は町制100周年の節目、記念の年を担わせてほしいと思った」と述べた。
平井氏は1952(昭和27)年9月生まれ。京都大学法学部を卒業して県庁に入庁。文化観光課長や健康福祉部次長、議会事務局長などを務めた。退職後の2013年、王寺町長選に初当選。