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ディアブロッサ高田FCソフィーゾがV - 高円宮妃杯JFA第29回全日本U―15選手権大会関西大会奈良県予選

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3ゴールを奪った久松来虹(左)=奈良県フットボールセンター

桜木仁子と久松来虹がハットトリック 13ー0で圧勝

 サッカーの高円宮妃杯JFA第29回全日本U―15選手権大会関西大会奈良県予選は9月22日、奈良県フットボールセンターで決勝を行い、ディアブロッサ高田FCソフィーゾが、13―0でルクシアエフレディースを破り優勝した。ディアブロッサは6日から兵庫県の明石市陸上競技場などで行われる関西大会に県代表として出場する。

 

 ディアブロッサは球際の激しさで優位に立ち、相手ディフェンスの裏へパスをつなげてゴールを量産した。前半13分に桜木仁子が先制すると、同15分からエース久松来虹が3連続ゴール。さらに桜木も2ゴールを加え、両エースのハットトリックの活躍などで大勝した。

 

 久松は「スピードのあるドリブルと相手デフェンスの裏に抜けるのが得意」と話し、「(関西大会は)1試合1ゴールを目標に全国大会出場を目指したい」と意気込んだ。

 

 主将の後藤すいなは「ボールロストが多かった。たくさん得点できたが、もっとゴール前での決定力を上げないといけない」と反省した。

 

 

▽決勝

ディアブロッサ高田FCソフィーゾ 13―0 ルクシアエフレディース 

                 6―0

                 7―0

 

▽得点者

【デ】桜木仁子3、久松来虹3、橋本真伽2、掘優愛、矢尾咲帆2、後藤すいな、出口恋波

 

 

 

2024年10月2日付・奈良新聞に掲載

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