歴史文化

不思議、そして冷酷 絵本作家「エドワード・ゴーリー」展 奈良県立美術館で11月10日まで

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モノトーンの綿密な線描で不思議な世界観を描く絵本作家エドワード・ゴーリー展=奈良市登大路町の県立美術館

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綿密に描いた原画や資料250点

 

 奈良市登大路町の奈良県立美術館で、特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」(奈良新聞社など後援)が開かれている。不思議で冷酷な世界観をモノトーンの綿密な線描で描いたアメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー(1925~2000)の作品の原画や資料、約250点を展示する。昨年から始まった全国巡回展で関西初上陸。同館では日本文化を愛したゴーリーに迫るオリジナル関連展示「エドワード・ゴーリーと日本文化―20世紀アメリカの眼」を同時開催する。11月10日まで。

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