政治
奈良県立民俗博物館収蔵品、2025年度中に保存ルール策定へ 県会一般質問に知事
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収蔵場所拡大は否定
収蔵スペース不足による収蔵品の整理などのため展示を休止している奈良県立民俗博物館(大和郡山市)について、山下真知事は24日、10月中に有識者でつくる検討委員会を設置し、2025年度中に民俗資料の収集・保存ルールを策定するスケジュールを示した。収蔵品を巡り、山下知事は7月10日の定例会見で「廃棄処分も検討せざるを得ない」と言及。同30日には「民俗資料の収集・保存」の奈良モデルとして五つの方向性を示していた。