夏を彩る燈花会開幕 オープニングセレモニーや火入れ式 奈良公園一帯で8月14日まで実施

夏真っ盛りの古都奈良をろうそくで彩る「第26回なら燈花会」(なら燈花会の会主催)が5日、奈良市の奈良公園一帯で始まった。14日まで。
会場は、奈良公園浮雲園地▷同浅茅ケ原▷浮見堂▷興福寺▷猿沢池と五十二段▷奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)▷奈良国立博物館前▷東大寺鏡池周辺(13、14日のみ)▷春日大社参道(14日のみ)―。
初日は、午後6時30分から浮雲園地内でオープニングセレモニーが開かれ、燈花会が開催される10日間の無事を願って火入れ式が行われた。
点灯時間は午後7時から同9時30分。期間中、ろうそくの点灯を体験できる「一客一燈(いっきゃくいっとう)」(一人500円)もある。受付場所は奈良春日野国際フォーラム甍会場。