社会

「マイナ救急」搬送円滑化へ7月2日から奈良県内37市町村で実証事業 

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デモンストレーションで、傷病者の処置と同時にマイナ保険証を読み込み、タブレット端末で診療・薬剤情報を確認する救急隊員=26日、橿原市慈明寺町の県広域消防組合消防本部

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カードで診療・薬剤情報閲覧

 

 救急搬送の円滑化に向けて、健康保険証と一体化したマイナンバーカードを活用する「マイナ救急」の実証事業が来月2日から2カ月間、奈良県広域消防組合管轄の県内37市町村で行われる。同組合はスムーズな運用を目指して担当者説明会や操作確認を重ねており、より多くのマイナ保険証所持者に協力を求める。

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