教育
学んだ教訓、若い世代へ 西和清陵高で防災研修 DMAT隊員・南田さんが講演
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奈良県三郷町信貴ケ丘4丁目の県立西和清陵高校(米倉信岳校長、全校生徒534人)は5月27日、2年生181人を対象に防災研修を実施した。DMAT(災害派遣医療チーム)隊員として東日本大震災や能登半島地震などで活動した県立医大付属病院の看護師、南田哲平さんが講演し、「看護師としてDMAT隊員の道もあることを知ってもらいたい。万一、避難所で過ごすことになれば、自分が何ができるのかを考えてほしい」と語った。