第8回桜井ロータリークラブ杯学童軟式野球大会が4月27、28日に桜井市芝運動公園グラウンドであり、桜井西ブラックベアーズが頂点に立った。

　大会には桜井市と宇陀市から計7チームが出場。トーナメント方式で対戦した。決勝戦は、初戦から大量得点で勝ち上がった桜井西ブラックベアーズが、前回大会優勝の桜井フィールドスターズを8―1(四回コールド)で下した。

　開会式では、主催の桜井ロータリークラブの中谷房代会長が「日頃の練習を頑張り、この日を迎えられたと思う。ぜひ一つでも『これができた』ということを持ち帰ってもらえたら」と選手たちを激励。選手宣誓を務めた大王ジュニアクラブの楚阪愛莉主将は「大会を開いてくださった皆さんや日頃から支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを持って、最後まで諦めず正々堂々と戦うことを誓います」と力強く宣誓した。

▽1回戦

桜井フィールドスターズ　14―1　城島レッズ

※四回コールド

桜井西ブラックベアーズ　13―0　大王ジュニアクラブ

※四回コールド

榛原ジャガーズ　8―1　菟田野ワルサーズ

▽準決勝第1試合

榛原アタッカーズ　2―3　桜井フィールドスターズ

▽準決勝第2試合

榛原ジャガーズ　6―9　桜井西ブラックベアーズ

▽決勝

桜井フィールドスターズ　1―8　桜井西ブラックベアーズ

※四回コールド

2024年5月4日付・奈良新聞に掲載