「デュオたんと」と「オカリーナ イカル」が奈良県斑鳩町でコンサート オカリナの音色で200人魅了
奈良県斑鳩町興留10丁目のいかるがホールで20日、オカリナ・サクソフォン奏者の森下知子さんとピアノ奏者で編曲家の大島忠則さん夫妻の「デュオたんと」のコンサートツアー2024奈良公演が開かれ、聴衆約200人を魅了した。デュオたんとは関西を中心に活躍している。
この日は、県内で活動し、大島さんに師事するオカリナカルテット「オカリーナ
イカル」がゲスト出演し、美しい音色を響かせた。「オカリーナ イカル」は「デュオたんと」とミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中曲「夢やぶれて」やアイルランドの民謡「The Water is Wide」など6曲をセッション。大島さんは「今日のために練習を頑張り、元気をもらえる音色で演奏してくれた」とあいさつし、「オカリーナ イカル」をたたえた。
「オカリーナ イカル」の中村雅子さん、飯田美和さん、中野まり子さん、山口小百合さんは、「去年8月から練習し、この日を迎えた。『デュオたんと』や来場者の皆さんに感謝の思いでいっぱい。今後もオカリナの音色で人々を元気にし、魅力を伝えていきたい」と笑顔で話した。