社会
奈良県、4月17日にかけ大気の状態不安定 突風、ひょう、落雷に注意
奈良地方気象台は15日、16日昼過ぎから17日午前中にかけて奈良県内の大気の状態が非常に不安定になるため、竜巻などの激しい突風やひょう、落雷、急な強い雨への警戒を呼びかけた。
同気象台によると、近畿地方の上空約5500メートルに氷点下18度以下の寒気と、南から暖かく湿った空気が流れ込むため大気の状態が不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込み。
竜巻などの激しい突風やひょう、落雷、急な強い雨に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなどの安全確保を呼びかけている。