二上山博物館のDX化推進事業に活用を 奈良県香芝市に奈良中央信用金庫が寄付 「企業版ふるさと納税」で

奈良中央信用金庫(奈良県田原本町、高田知彦理事長)は3月28日、「企業版ふるさと納税」制度を活用して、香芝市の「二上山博物館DX(デジタルトランスフォーメーション)化推進事業」に100万円を寄付した。
同市藤山1丁目の市ふたかみ文化センターであった贈呈式で、高田理事長は「香芝市は当金庫の重点エリアであり、少しでもお役に立てればうれしい」とあいさつし、福岡憲宏市長に目録を手渡した。
高田理事長に感謝状を贈った福岡市長は「今回の事業で(同センター内にある)当博物館は約30年ぶりのリニューアルとなったが、これほどDX化が進んだ博物館は珍しいのでは。今後とも県内や市内の人に楽しんでもらえるようなまちづくりをしていきたい」と話した。この後、同博物館の観覧があった。
同博物館は「二上山と産出された三つの石(サヌカイト、凝灰岩、金剛砂)」をテーマに、1992年にオープン。今回の事業は2023年度の単年度事業で、「本物とデジタルのハイブリッド」を目指してリニューアル。二上山の噴火の様子などが体験できる「マッピングシアター」が新設されたり、タブレット端末を使って展示物を案内するなど、デジタル化が図られている。