むずかしいけど楽しい! - スペイン、高まる日本語熱 公立校の選択科目に【ふりがな付きニュース】
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日本語の授業を受けるモンセラット・ロッジ中高等学校の生徒たち=3月1日、スペイン・バルセロナ近郊
スペインで日本語の人気が急速に高まっています。北東部カタルーニャ自治州では昨年9月から公立校5校が選択科目として日本語を採用。日本のアニメや料理が広く知られるようになったことが背景にあると思われますが、学習者増加の勢いに関係者も驚いています。
カタルーニャ州のモンセラット・ロッジ中高等学校では、中学2年の生徒を対象に選択科目として日本語の授業を始めました。「日本式」に生徒が起立した後、一礼し、着席することから授業が始まります。
日本語の授業前に一礼するモンセラット・ロッジ中高等学校の生徒たち=同
生徒たちは「こんにちは」「ありがとう」など簡単なあいさつから学びました。授業があるのは木、金曜日の週2回。今年3月1日はテストの日で、平仮名を使いこなし、熱心に問題を解いていました。
「むずかしいけど楽しい!」「欧州の言葉と違うので興味を持った」「寺や和食など日本文化に関心がある」。生徒たちは口々に日本語を選択した理由を語ってくれました。
モンセラット・ロッジ中高等学校で日本語のテストを受ける生徒=同
学校では外国語として英語が必修。そのほかフランス語を選択科目として受講できますが、昨年9月から新たに中学2年の選択科目に日本語が加わりました。選んだのは学年全体の半分にあたる60人。フランス語の20人の3倍もの人数です。
日本語教諭のセルジ・ガルセス・クララムンさん(49)は「われわれの世代はアニメの『アルプスの少女ハイジ』や『マジンガーZ』を見て日本の文化に興味を持った」と言います。その後「ドラゴンボール」も大流行。こうしたアニメを見て育った人たちが親世代になり、その子どもが自然に日本文化を受け入れているようです。
モンセラット・ロッジ中高等学校で日本語を教えるセルジ・ガルセス・クララムンさん=同
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