社会
奈良県の国道169号で新たな崩土 上北山村、人的被害の確認なし

下北山の崩土現場から北へ15.6キロの地点
奈良県道路マネジメント課は1日、上北山村西原の国道169号で土砂崩れが発生し、延長約3・4キロの区間で通行止めを実施していると発表した。土砂崩れによる物損、人的被害は確認されていない。同国道では昨年12月にも今回の南約15・6キロの地点で崩土があり、車2台が巻き込まれ、1人が死亡、1人が重傷。現在も通行止めを継続中で迂回路はあるものの、いずれも復旧の見通しは立っておらず、周辺住民はさらなる不便を強いられることになりそうだ。