奈良県と橿原市「検証チーム」が4歳女児暴行死事件で報告書

虐待対応体制が脆弱
経験少ない職員が手探り
奈良県橿原市で昨年6月、田川星華ちゃん=当時4歳=が母親の交際相手=傷害致死罪で起訴=から暴行を受け、死亡した事件で、県と橿原市が共同設置した「検証チーム」(座長・西田尚造弁護士、5人)は28日、検証報告書を提出した。提出後、報道陣の取材に応じた西田座長は「検証を通じて分かったのは県、市の虐待対応の体制の脆弱性。経験の少ない職員が手探りでやっており、組織としての意識決定やアセスメントができていなかった。こうしたことが相まって今回のケースにつながった」と指摘した。