奈良学園登美ケ丘高校卒業式 「選んだ道」へ126人が学びや巣立つ
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保護者や教職員、在校生に見守られ
奈良市中登美ケ丘3丁目の奈良学園登美ケ丘高校(安井孝至校長)で3日、第13回卒業証書授与式が開かれた。卒業生126人が、保護者や教職員、在校生に見守られ、思い出の詰まった学びやを巣立った。
卒業生一人一人に卒業証書を手渡した安井校長は「自分の頭で創造的に深く考えることが必要。自分の可能性を信じて挑戦し続けてほしい」と式辞を述べた。
同校を運営する学校法人奈良学園の伊瀬敏史理事長は「失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦し、社会をリードする存在として人類社会の発展に寄与してほしい」とあいさつした。
在校生代表の送辞に続き、卒業生代表の木村健さんは「登美ケ丘の地で学んだことを胸に、ここで得た自信を十分に生かして自分の選んだ道を進んでいきます」と力強く答辞を述べた。