葛城市長選に梨本氏が出馬表明 管理維持費を軽減し財政健全化訴え

任期満了(10月30日)に伴う奈良県葛城市長選挙に、同市議で新人の梨本洪珪氏(53)=無所属=が1日、出馬する意向を表明した。同市長選への出馬表明は初めて。現在2期目の現職阿古和彦氏(65)は態度を明らかにしていない。
大和高田市内で記者会見した梨本氏は、葛城市の課題について、「新庄町と当麻町が合併して以降、公共施設の総合管理計画に基づいた統合がされていない。庁舎は二つ、体育館は三つ、文化会館は二つある」と、計画と施策の矛盾や、経費の無駄を指摘。管理維持費を軽減して財政健全化につなげるとともに、産官学連携、企業誘致などの推進に意欲を語った。
また、早い時期の出馬表明ついては、「市民に今の市政の課題や(自分の)市政運営を伝えるため、この時期からでないと間に合わないと考えた」と説明した。
梨本氏は同市出身。清風高校を卒業後、資源回収業に従事。2014年、企業コンサル会社を設立。17年に葛城市議に初当選。市議会議長、市監査委員を歴任。現在2期目。北花内。