奈良信用金庫が天理市へ寄付 企業版ふるさと納税を活用
奈良信用金庫(奈良県大和郡山市、菊澤竜一理事長)は26日、教育・子育て事業への支援として、企業版ふるさと納税を活用し、天理市に100万円を寄付した。地域社会の支援が目的。
同市は2025年度に開園予定の市立櫟本北こども園で使用する絵本や遊具に今回の寄付を活用する。
同市川原城町の市役所で行われた贈呈式には、菊澤理事長と小野田忠弘天理支店長をはじめ、マスコットキャラクターの「ならっきー」も出席。菊澤理事長は「地域経済の復興に向けた定住化促進のためにも子育て環境の整備、充実は重要」と話し、並河健市長から感謝状が贈られた。
並河市長は「多様化するニーズに応じた子育て支援が求められる中、幼保連携型こども園の開園に向けて活用させていただきたい」と感謝した。