奈良県橿原市とJR西日本が建て替えに向けた協議を進めるJR畝傍駅舎(橿原市八木町2丁目)について、亀田忠彦市長は28日の定例記者会見で、民間活用を含めた整備案を再考したい意向を示した。「市を象徴する誇るべき存在」とし、一度は受け入れを断念したJR西日本の駅舎無償譲渡案についても、JR西の理解が得られれば可能性を模索したいとしている。