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郡山城跡で2月3日から「盆梅展」 櫓で楽しむ古木・銘木

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迫力ある銘木の鑑賞が楽しめる大和郡山盆梅展(大和郡山市提供)

 奈良県大和郡山市城内町の郡山城跡であす3日から、城下町に春を呼ぶ「第21回大和郡山盆梅展」(同市盆梅展実行委員会主催)が始まる。3月10日まで。 

 

 市内の愛好家らが丹精込めて育てた「盆梅」約120鉢を同城跡内の櫓(やぐら)の中に一堂に展示。厳かな雰囲気の中でみずみずしい古木や銘木の鑑賞が楽しめる。

 

  また会場周辺の清明梅林では例年2月下旬から3月中頃まで、白梅、紅梅、清明梅や珍しいしだれ梅も咲き誇り、春の訪れを感じることができる。

 

 同実行委員会会長の速見俊雄さん(85)は「推定樹齢100年を超える古木もあり一番の見どころ。そのほか逸品がそろっており、多くの方に見てもらいたい」と話す。

 

 午前9時30分から午後4時30分開場(土日祝は午後5時まで)。入場料500円、60歳以上400円、小学生以下無料。3日の開幕当日に限り、先着3組限定で記念品のプレゼントがあるほか、60歳以上は入場無料。問い合わせは同市地域振興課、電話0743(53)1151。

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