「ここから元気を届けたい」稚児を乗せ宝恵かご練り歩く 奈良県田原本町の津島神社で初えびす祭

奈良県田原本町の津島神社(森英三宮司)で14日、初えびす祭があり、晴れ着姿の稚児を乗せた宝恵(ほえ)かごが町内を練り歩いた。
地元の奈良中央信用金庫の職員や県立磯城野高校の生徒が宝恵かごを担ぎ、町立田原本中学校吹奏楽部(20人)もパレード演奏で盛り上げた。オートバイのハーレー隊も参加した。
天災や事故で始まった今年だが、えびす役の村田稔治さん(77)は「胸の痛むお正月だったが、負けずにここから元気を届けたい」と話した。
境内では福引付き吉兆笹などが用意され、ぜんざいの振る舞いもあった。町内の女性(86)は「気持ちのいいお天気に誘われてお参りに来ました。コロナも落ち着いて活気が戻り、えびすさんも喜んでいるでしょう」とほほ笑んだ。