10月14日に「まちの保健室」 天理大学医療学部の学生らが健康相談
関連ワード:
奈良県の天理大学医療学部は14日、天理駅北団体待合所で健康のチェックや相談などを行う「まちの保健室」を開く。けがや病気の予防、ストレスの解消など、ヘルスケアのコツを同大学の学生と教員が分かりやすく紹介する。
同大の社会貢献の一環。天理市民や地域の健康増進を目的に、運動や生活習慣、栄養バランス、また各地で相次ぐ自然災害に対する人命救助の他、コロナ禍後に増加するフレイル(心身のぜい弱)への対応などを広く啓発する。
看護学科が、骨健康度や野菜摂取量の測定、栄養バランスチェック、妊娠中・産後生活体験、感染予防、災害への備えと心臓マッサージ体験の他、心理療法体験や脳トレーニング、子供の手洗いなど、ヘルスケアのポイントを紹介。また臨床検査学科によるPCR検査体験、血管年齢測定、肺機能検査などの他、がん予防や健康相談も受け付ける。
午前9時30分から午後1時開場。入場自由。先着100人に生活に役立つグッズをプレゼントする。問い合わせは同大医療学部、電話0743(63)7811。