社会
地域医療守り抜く 南奈良総合医療センター 南和の拠点病院として - 「熱視線」(3)
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過疎、高齢化見据え役割分担と連携
未知のウイルスだった新型コロナのパンデミック(世界的大流行)から3年9カ月。医療の現場は今も感染症と戦い続けている。一方で、日常を取り戻した社会に目を転じると、人口減少・超高齢社会の現実が危機感を持って迫る。過疎の最前線である南和の医療はどこへ向かうのか。南和医療のとりでを守る南奈良総合医療センター(奈良県大淀町)の松本昌美院長に聞いた。(木之下伸子)