歴史文化

前方部に施設か ウワナベ古墳、宝来山古墳 - 窪みや壇状の高まり、航空レーザー測量調査で確認

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航空レーザー測量調査で作成された傾斜量図で確認できるウワナベ古墳前方部の長方形状の窪み=円内=(村瀬陸さん提供)

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 大型前方後円墳が集中する奈良市の佐紀古墳群で実施された航空レーザー測量調査では、新たな発見につながる成果もあった。ウワナベ古墳(5世紀前半)の前方部には長方形状の窪みが確認できるほか、宝来山古墳(4世紀中ごろ〜後半)の前方部に三つの壇状の高まりがあることが分かった。それぞれ何らかの施設が存在するのか、今後の調査研究が待たれる。

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