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「七条ありき」住民ら反発 都跡地区自治連合会が仲川市長と意見交換 - 奈良市新ごみ処理施設「クリーンセンター」

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都跡地区自治連合会の自治会長らと意見交換する仲川市長=9日、奈良市四条大路5のふれあい会館

 奈良市は9日、同市七条地区で進めようとしている新たなごみ処理施設「クリーンセンター」について、近隣自治会である都跡地区自治連合会(堂上健次会長)の自治会長らを対象とした「意見交換会」を開いた。同地区自治連合会は今月1日、市議会(北良晃議長)に事業に反対する「請願書」を提出。仲川元庸市長は直接語り合うことで、打開の糸口を探ろうとしたとみられる。しかし、大和郡山市の清掃センターに近接した七条地区での施設建設は、住民らに「2本の煙突を見上げる」生活を強いるほか、洪水浸水想定区域での造成の影響を懸念する声も出て、意見は平行線をたどった。

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