地域別男女の格差

社会

県立図書情報館で千光士さんの動くダンボールアート作品展 - 立体イラストなど100点

関連ワード:

作品を紹介する千光士さん=1日、奈良市大安寺西1の県立図書情報館

 動くダンボールアート作家、千光士義和さん(64)=奈良市=の作品展「ダンボールアートの世界」が、同市大安寺西1丁目の県立図書情報館エントランスで開かれている。靴の乗り物や回る階段に住むロボットなどをモーターや段ボールで表現。来館者が多彩な作品を楽しんでいる。20日まで。

 

 千光士さんは1958(昭和33)年、高知市生まれ。大阪芸術大学在学中にマンガ家としてデビューし、卒業後、プロダクションで立体(人形)アニメの制作を担当、NHK番組のチーフアニメーターとしても活躍した。85(同60)年に県内に移住し、アニメーションと動くダンボールアートの作家として活動している。

 

 会場にはロボットの世界以外に、毎年開催される「えほん展なら」(県教職員互助組合主催)に出品しているグリム童話の一場面を表現した作品や教科書の表紙になった「立体イラスト」など約100点を展示。

 

千光士さんは「ロボットの世界を想像して自分なりの物語を考えてもらえれば。動いている様子も楽しんでほしい」と話している。

 

 午前9時から午後8時。月曜休館。観覧無料。会期中、千光士さんによるトークとワークショップ「発想は無限(私の発想法! 原点はアニメ・まんが)」(19日)とワークショップ「『動くハコロボとミニロボ』を作ろう!」(19、20日)がある。問い合わせは同館、電話0742(34)2111。

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド