社会

国営飛鳥歴史公園館前に「里山いきものハウス」 カブトムシと触れ合い

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カブトムシに触れ合う来園者=23日、明日香村平田の国営飛鳥歴史公園館前

 子どもたちが大好きなカブトムシと触れ合える「里山いきものハウス」が、明日香村平田の国営飛鳥歴史公園館前に登場した。8月6日までの午前9時半〜午後4時。無料。雨天や雷は中止。

 

 ネットで囲った家型の施設で一度に約10人が入れる大きさ。常に約20匹のカブトムシを入れ、自由に触ることができる。橿原市の土屋美月葉ちゃん(3)は「カブトムシさん、かわいいね」と懸命に後を追っていた。

 

 同公園館内では企画展「飛鳥の里山いきもの展」(〜8月6日)を開催。村立聖徳中学校郷土自然部の協力でキリギリスやアカハライモリなどの生体や標本箱を見学できる。予約不要。生き物は持ち帰れない。問い合わせは国営飛鳥歴史公園飛鳥管理センター、電話0744(54)2441。

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