政治
自民会派、県会役選候補の選考に慎重協議 岩田氏と田中氏が立候補
奈良県議会の最大会派「自由民主党・無所属の会」は23日、県議会棟で議員総会を開き、きょう24日に行われる正副議長選の候補選出について協議した。立候補制とすることはすでに決めており、関係者によると、議長選には岩田国夫氏(当選7回)と田中惟允氏(同)の2人が立候補を届け出た模様。これを受け、議員総会では候補の絞り込み方法について協議。しかし、これまで正副議長選で会派が分裂してきた経緯もあり「遺恨を残さないように」と投票ではなく、話し合いでの決着を求める声があったため、絞り込みに至らず、結論は24日に持ち越すこととなった。