社会
新型コロナ「第9波」の可能性 奈良県医師会が警戒呼びかけ - 検査の陽性率5割超

奈良県医師会の定例記者会見が18日、橿原市内膳町5丁目の県医師会館で開かれた。安東範明会長は新型コロナウイルスの感染状況について「5月8日以降、新規感染者の全数が出なくなったので推測しかできないが、4月から感染の波が立ち上がり、『第9波』に入っているのではないか」との見方を示し、警戒を呼びかけた。安東会長の医院では5月の連休明け以降、毎日、コロナの陽性者が出ており、検査の陽性率は5割を超えているという。