奈良県議選 3選挙区で5人が無投票当選

奈良県議選(定数43)が31日告示され、16選挙区のうち3選挙区が無投票となり、5人(現職3人、新人2人)が4月9日の投票を待たずに当選を決めた。当選者の党派別は自民党4人、日本維新の会1人。
天理市選挙区(定数2)は岩田国夫さん(75)と川口延良さん(37)の自民党現職2人しか立候補がなく、2003年選挙以来の無投票となった。
五條市選挙区(定数1)は、自民党現職の引退を受けて立候補した新人の斎藤有紀さん(38)が無投票で初当選を決めた。
磯城郡選挙区(定数2)は、進退が注目された自民党現職1人の不出馬で2回連続の無投票となり、日本維新の会新人の福西広理さん(46)と自民党現職の井岡正徳さん(65)が当選を果たした。