「勝ち抜くのみ」奈良県知事選で平木氏が事務所開き
任期満了に伴う奈良県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に立候補を予定している元総務官僚の無所属新人、平木省氏(48)の選挙事務所開きが13日、奈良市三条大路1丁目の事務所で開かれた。
自民党の小林茂樹衆院議員や後援会長の安東範明県医師連盟委員長ら約30人が出席。石上神宮の神職による開所神事と必勝祈願が行われた。
平木氏は「ふるさと奈良に戻ってから3カ月半。たくさんの方々に支えていただいている。この御恩を返すためには勝ち抜くのみ。あと1カ月を切ったが、全力で取り組みたい」と決意を新たにした。
また、前日の12日には、橿原市久米町の橿原神宮会館で政策発表会を開催。
このほか、知事選には現職の荒井正吾氏(78)、元生駒市長の山下真氏(54)=日本維新の会=、大和郡山市議の尾口五三氏(72)、中学校講師の西口伸子氏(68)の新人3人が出馬を予定している。